MENU

スタッフブログ

院内サロン 繭玉作り

明けましておめでとうございます。 2020年が始まりました。 今年は暖かい日が多いですね。

さて、院内サロンでは患者さんと一緒に紙粘土で繭玉を作りました。
みなさん「繭玉」はご存知でしょうか。 繭玉というのはお米の粉を使い、繭の形に丸めたお団子を柳の枝に刺した物です。 中信地区では三九郎、他の地域ではどんど焼き、おんべなどといった呼び方があるみたいですが。 その繭玉を三九郎の数日前から家の神棚に飾り、三九郎の火で焼いて食べ、無病息災を祈願するというわけです。

「難しいな~」「うまく丸められないな」なんて話をしながら色とりどりの紙粘土を丸め、柳の枝に刺していました。

繭玉を作ったことのない男性の患者さんも、「次は何色にしよう」と話をしながら積極的に取り組まれていました。

「おもちには何をつけて食べますか?」 患者さん同士この話で盛り上がり、あんこ、きなこ、ごま、みそ、みんなで美味しい食べ方をディスカッションしている姿はとても楽しそうでした。 ちなみに私は「おしょうゆの実」をつけて食べるのが好きです。 みなさんは何をつけて食べるのがお好きですか?

今回のブログ担当
療養病棟  介護福祉士
松田