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病院案内

厚生労働大臣の定める掲示事項等

当院は厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について

当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画 を策定し、7日以内に文書によりお渡ししています。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしています。

看護職員の配置について

  • 2階一般病棟・4階レディース病棟(一般病棟入院基本料 急性期一般入院料1)
    1日に入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しています。また、入院患者50人に対して1人以上の看護補助者を配置しています。
  • 3階療養病棟(療養病棟入院料1)
    1日に8人以上の看護職員(看護師、准看護師)及び看護補助者を配置しています。

なお、病棟・ 時間帯・休日などで看護職員の配置が異なります。実際の配置につきましては 各病棟にある掲示をご参照ください。

DPC対象病院について

当院は入院医療費の算定に当たり、包括請求と出来高請求を組み合わせて算定する「DPC対象病院」です。
【2024年10月現在】
医療機関別係数1.3040(基礎係数1.0451+機能評価係数Ⅰ0.2032+機能評価係数Ⅱ 0.0499+救急補正係数0.0058)

明細書の発行について

当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。

明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものです。その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。

院内感染対策に関する取り組み

1.院内感染対策に係る基本的な考え方

感染予防対策は、安心・安全な医療提供の基盤となるものです。当院は、感染予防対策を病院全体として取組み、病院に関わる全ての人々を対象として、院内感染発生予防と発生時の速やかな対応を行うことに努めます。

2.院内感染対策のための組織体制と業務について

  • 当院における感染予防対策に関する意思決定機関として、院内感染対策委員会と感染制御チーム(ICT)を設置し、感染予防対策を行っています。(院内感染対策に関する職員研修の実施、感染症の発生状況の報告、院内感染症発生時の対応、職業感染対策、患者さん及びその家族への情報共有と説明等)
  • 抗菌薬使用状況を適宜確認して適正使用に努めています。

地域の連携病院と抗菌薬適正使用について、カンファレンスを行っています。

施設基準

基本診療料

機能強化加算/医療DX推進体制整備加算/一般病棟入院基本料急性期一般入院料1/急性期看護補助体制加算(50対1)(看護補助体制充実加算1)/療養病棟入院基本料1(在宅復帰機能強化加算)/療養環境加算/療養病棟療養環境加算1/救急医療管理加算/診療録管理体制加算2/医師事務作業補助体制加算1/感染対策向上加算3(連携強化加算、サーベイランス強化加算)/医療安全対策加算2(医療安全対策地域連携加算2)/患者サポート体制充実加算/ハイリスク妊娠管理加算/ハイリスク分娩等管理加算/後発医薬品使用体制加算1/データ提出加算2のロ、4のロ/入退院支援加算1(入院時支援加算)/地域包括ケア入院医療管理料1(看護職員配置加算)/看護補助体制充実加算1/認知症ケア加算3/協力対象施設入所者入院加算/短期滞在手術等基本料1

特掲診察料

婦人科特定疾患治療管理料/乳腺炎重症化予防ケア・指導料/一般不妊治療管理料/二次性骨折予防継続管理料1・2・3/ニコチン依存症管理料/ハイリスク妊産婦共同管理料(1)/がん治療連携指導料/薬剤管理指導料/医療機器安全管理料1/在宅療養支援病院(3)/在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料/BRCA1/2遺伝子検査(血液を検体とするもの)/HPV核酸検出/検体検査管理加算(Ⅱ)/時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト/コンタクトレンズ検査料1/小児食物アレルギー負荷検査/CT撮影及びMRI撮影/脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅰ)/運動器リハビリテーション(Ⅰ)/呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)/エタノール局所注入(甲状腺)/エタノール局所注入(副甲状腺)/人工腎臓(慢性維持透析を行った場合1)/導入期加算1/透析液水質確保加算2/下肢末梢動脈疾患指導管理加算/輸血管理料(Ⅱ)/輸血適正使用加算/介護保険施設等連携往診加算/腹腔鏡下仙骨膣固定術/麻酔管理料(Ⅰ)/看護職員処遇改善評価料52/外来・在宅ベースアップ評価料(1)/入院ベースアップ評価料70

入院時食事療養(Ⅰ)及び入院時生活療養(Ⅰ)

当院は入院時食事療養費に関する食事の提供をしております。管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食は午後6時以降)・適温で提供しています。

医療機関指定

○介護保険指定居宅サービス
○介護保険指定介護予防サービス
○生活保護法等に基づく指定医療機関の指定
○労災保険指定医療機関の指定
○指定自立支援医療機関(厚生医療)の指定
○難病医療費助成指定医療機関の指定
○被爆者一般疾病医療機関の指定
○指定小児慢性特定疾病医療機関の指定

当院では「かかりつけ医」として、次のような対応を行っています。

○患者さんが受診している他の医療機関及び処方されている医薬品の把握と必要な服薬管理
○専門医師又は専門医療機関への紹介
○ 健康診断の結果に関する相談など、健康管理に関する相談対応
○ 保健・福祉サービスに関する相談対応
○ 介護・保険・福祉サービスの利用に関する相談対応
○ 診療時間外を含む、緊急時の連絡先:電話 0263-82-2474

厚生労働省や都道府県のホームページにある 「医療機能情報提供制度」のページで、地域のかかりつけ医機能を有する医療機関等が検索できます。

オンライン資格確認の体制について

当院ではマイナンバーにより医療情報を取得できる体制(オンライン資格確認)をとり、患者さんの同意により取得した診療情報や薬剤情報、特定健診情報を活用し、より適切な診療を行います。
【取得できる情報】
○健康保険証の資格の有無
○他院での投薬履歴
○特定健診の情報
○高額療養費制度の負担区分

詳細はこちら

お薬の処方について

一部の医薬品の供給が不安定な状況下において、当院では後発医薬品(ジェネリック医薬品)の採用や一般名処方を積極的に行うとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。

また、医薬品の供給が不足等した場合には、治療計画等の見直しを行います。その際、処方内容の変更をする場合には患者さんに十分な説明を行います。

後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは

新薬の特許が切れた後に製造販売される、新薬と同一の有効成分を同一量含み、同等の効能・効果をもつ医薬品のこと。
さまざまな病気・症状に対応するお薬があり、開発費用が抑えられるので低価格となり、個人の負担を軽くすることができます。

一般名処方とは

薬の有効成分をそのまま薬名として処方することです。患者さんは有効成分が同じ医薬品があれば先発医薬品・後発医薬品を選ぶことができ、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。

ハイリスク妊産婦共同管理

以下の保険医療機関と共同で行っています。

県立こども病院  安曇野市豊科3100 電話 73-6700
信州大学医学部付属病院  松本市旭3-1-1 電話 35-4600

コンタクトレンズ診療費について

コンタクトレンズ診療に係る点数は以下の通りです。過去にコンタクトレンズ検査料が算定されている場合には、再診料が算定されます。

初診料:291点
再診料:75点
コンタクトレンズ検査料1:200点

ご不明な点は、職員へお声がけください。

介護保険施設等との連携について

当院は下記の介護保険施設等の協力医療機関として、入所者の急変時における相談・緊急受診・入院の受入れ、定期的なカンファレンスの実施により連携を行う体制を整えています。
・特別養護老人ホーム ライフ穂高

院内掲示が義務付けられている手術件数

手術件数に掲載

敷地内禁煙について

当院では屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いします。

医療従事者の負担軽減及び処遇の改善に関する取り組みについて

当院では、医療従事者の負担軽減及び処遇改善のため、下記の項目について取り組みを行なっています。

  • 医師の負担の軽減及び処遇の改善

予診・静脈採血に係る業務、入院に係る業務、検査関連業務、医師事務作業補助、薬剤業務、育児・介護休業法の規定による措置を活用した短時間正規雇用医師の活用等

  • 看護職員の負担の軽減及び処遇改善に資する計画

看護補助者の配置、人材確保、妊娠・子育て・介護中の看護職員に対する配慮、夜勤負担の軽減等

  • 多職種連携、システムの活用、働きやすい職場環境の整備

医療相談・患者さん相談窓口のご案内

詳細はこちらに記載

透析患者さんの下肢末梢動脈疾患に対する取り組みについて

当院では、慢性維持透析を行っている患者さんに対し、下肢末梢動脈疾患の検査を行っています。検査の結果、専門的な治療が必要と判断した場合は専門的な治療体制を有している医療機関へ紹介を行います。

発熱患者さんの対応について

当院は県より、発熱等、新型コロナウイルス感染症を疑う症状がある方の相談や診療、検査を行う「診療・検査医療機関」として指定されております。対応可能な時間は当院の診療時間をご参照ください。

発熱患者さんへ
発熱等の症状がある場合には、まずはお電話でお問い合わせください。また、感染予防のため正面玄関で発熱等の有無を確認しています。発熱やのどの痛み等の症状がある患者さんには新型コロナウイルスの抗原定性、または抗原定量検査を実施しています。結果が出るまで定性検査は10分、定量検査は40分ほどかかります(どちらの検査を受けるかは医師の診断によります)。
外来の混雑状況によっては、診察までお待ちいだだく時間がさらに長くなることもあり、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。