スクワットの仕方
寒い日が続き、動くのが億劫になってしまう季節です。
同級生の年賀状に「3泊4日の登山をエンジョイしてきました」との驚きの報告がありました。私はというと、運動しなければと思いつつ、仕事・家事・育児を言い訳に何もしていない始末…。 友人の報告に危機を感じ、とりあえずできることからやってみようと思い立ちました。
まずはやっぱり下半身の筋力強化!!今回は下肢の大きな筋肉を総合的に強化できる【スクワット】をご紹介します。
スクワットは下半身の大きな筋肉をメインに鍛えることで、骨盤周りの筋肉を鍛えて姿勢を安定させ、下半身の筋力強化はもちろんのこと、下半身の血流やリンパの流れを促して冷えやむくみの改善も期待できます。
しっかりとスクワットの効果を得るには、正しい方法で行う事が大切です。
スクワットの基本的な方法:
①足を肩幅に開く(つま先と膝は同じ向きになるように)
②手を胸の前で軽く組む
③太ももと床が平行になるまでお尻を下げる(無理のない範囲で!)
④ゆっくりとお尻を元の位置まで戻す
ポイントは膝がつま先よりも前に出ないようにすること。背筋を伸ばして、お尻を下げるときに息を吸い、戻すときに吐く。急にたくさん行う必要はありません。毎日行う場合は、回数が少なめでも大丈夫です。徐々に回数を増やしたり、重めの負荷をかけて行う場合には週2〜3回程度にして休息日を設ける事が大切です。

スクワットは難しい…という方には椅子からの立ち上がり運動がお勧めです。 しっかりした椅子から立ったり座ったりを繰り返す運動もスクワットと同じ効果があります。姿勢を安定させるためにテーブルに手をついて行うのも良いです。


2週間で変化を感じるようになると思います。良かったら、一緒に取り組んでみてください。
今回のブログ担当
リハビリテーション科
理学療法士 堀内