人間ドック・健診
よくあるご質問
受診前によくあるご質問
Q1 経鼻内視鏡は初めてで不安です。
A1 当院では経鼻内視鏡検査を行っています。細い内視鏡を使用しますので、のどの違和感や苦痛が少なく検査が受けられます。十分に鼻の粘膜の麻酔を行ってから内視鏡を挿入しますが、人によっては痛みが強い場合や鼻腔が狭く内視鏡の挿入が困難な場合もあります。このような場合には、経口による検査に移行させていただきます。また、反射が強く安全な状態で検査ができない方は、眠った状態(静脈麻酔)で検査することも可能です。検査当日は、終日車の運転ができません。送り迎え可能な方、公共交通機関利用の方のみとさせていただきます。静脈麻酔には別途料金がかかり、完全予約制となりますので、事前にお問い合わせください。
Q2 朝、お水・お茶を少し飲んでも大丈夫ですか?
A2 当日は検査に影響が出ますので原則絶飲食で来院ください。どうしても止められないお薬がある方は事前にお問い合わせいただくか、予め主治医にご相談ください。
Q3 MRI検査を受けられない場合とは?
A3
・脳動脈瘤クリップがある方
・体内にペースメーカーなどの電子機器や金属片が挿入されている方(主治医がいらっしゃる方は事前に確認をお願いします)
・刺青がある方
・マグネットネイルをしている方
・妊娠中または妊娠の可能性がある方
・閉所恐怖症の方など
※MRI検査は検査件数に限りがあるため、事前予約制となります。
Q4 オプションのMRI検査は脳ドックと同じですか?
A4 脳ドックとして、CT、MRI、頚動脈エコー、血液検査などを組み合わせて行っている病院もありますが、当院ではMRI(脳梗塞・脳腫瘍・脳動脈瘤)、MRA(くも膜下出血・脳動脈流)の画像検査のみとなっております。読影後に精密検査が必要と診断された方には、脳神経外科等の専門医を受診していただくよう案内しております。
Q5 マンモグラフィー検査と乳房超音波検査のどちらを受けた方がいいですか?
A5 マンモグラフィーと乳房超音波検査では見えるものが違います。マンモグラフィーは石灰化を作るがんの発見に有効で、乳房超音波はしこりを作るがんの発見に対して有効な検査です。併用することで乳がんの早期発見率が高まります。
Q6 授乳中ですが、乳がん検診は受けられますか?
A6 授乳中は乳腺濃度が高くなるため、通常より検査結果の精度が落ちます。乳がん検診はマンモグラフィー検査と乳房超音波検査がありますが、特にマンモグラフィー検査は画像が写りにくくなるため、授乳中の受診は推奨していません。検査を希望される方は、通常よりは精度が落ちますが、乳房超音波検査をおすすめします。
Q7 性交経験がありませんが、子宮頸がん検診は必要ですか?
A7 子宮頸がんはヒトパピローマウイルスの感染が主な原因とされ、20~30代に急増しています。このウイルスは性行為で感染するとされているため、子宮頸がんに限っては、一度も性交経験のない方は、必ずしも検査の必要はありません。気になる症状があり、相談・検診希望の方は、外来受診をおすすめします。
Q8 子宮を全摘していますが、子宮頸がん検診は必要ですか?
A8 子宮がん検診の必要はありません。卵巣や膣の病気などご心配の場合には、症状や病歴を踏まえて診療を行うため、婦人科外来を受診しご相談ください。
Q9 子宮頸がん検診は何歳まで受診した方がいいですか?
A9 65歳以上の方で、これまで毎年検診を受診していて異常がない場合、必ずしも年1回の検診が必要でないこともありますので、ご相談ください。
Q10 子宮頸がん検診は生理中でもできますか?
A10 子宮頸がん検診は子宮の入口付近の細胞をとり、顕微鏡で異常に変化した細胞がないかを診ていきます。細胞に血液が混じっていると、検査の精度が落ち、検査結果の信頼性が低下します。出血がない状態での検査が望ましいですが、出血量によっては検査できますのでお問い合わせください。
Q11 妊娠中でも検査は受けられますか?
A11 放射線検査(胸部レントゲン・上部消化管X線検査・マンモグラフィー・骨塩量測定)、CT・MRI検査は受けることができません。その他の検査は体への負担を考慮の上、希望があれば可能です。
Q12 健診の案内書類はいつ送られてきますか?
A12 ご予約日の約3週間前に書類一式をご郵送いたします。
Q13 子供を連れて行くことは出来ますか?(託児所はありますか?)
A13 託児所、待合スペースがございません。
大変申し訳ございませんが、お子様を連れての受診は、原則お断りさせていただいております。
Q14 風邪などで体調が悪いのですが、健診は受けられますか?
A14 発熱など明らかに感染症が疑われる場合は受診をお断りさせていただいております。症状が改善しましたら再度ご予約をとらせていただきます。
Q15 便が取れなかったのですが・・・
A15 便は1回分でも取れたら当日お持ちください。取れなかった分は、近日中に採便し1週間以内に健康管理部受付までお持ちください。
受診中によくある質問
Q1 オプション検査は何を選んだら良いですか?
A1 それぞれの検査に特性があります。年齢や生活習慣、気になる症状により何を選択したらいいか迷われている方は、事前に連絡いただければ看護師がアドバイスいたします。
当日問診の際もお気軽にご相談下さい。
Q2 検査に呼ばれる順番はどうなっていますか?
A2 基本的に、生活習慣病予防健診(午前診察)の方を優先して検査をご案内しています。
通常コースの方は受付順でご案内していますが、コースによって検査内容も違いますので腹部超音波やオプション検査によっては混み合う事があり、順番が多少前後する場合があります。スムーズに検査を受けて頂くための工夫をしておりますが、お待たせする事もあるかと思います。何卒ご理解下さい。
長時間検査に呼ばれない方は、スタッフに声を”掛けて下さい。
Q3 ピロリ菌の検査をしたいです。
A3 問診の看護師にお伝え下さい。
検査結果が陽性の場合、除菌の為の外来予約もお取りできます。
Q4 禁煙したいが、なかなか止められないです。
A4 ご存じの通り、タバコにはニコチンやタール以外の発がん物質を含んでいます。
当院には予約にて禁煙外来も受けられますので、ぜひ受診されてはいかがでしょう。
Q5 検査結果を早めに欲しいです。
A5 通常は健診後2~3週間で結果は郵送させていただいております。
お急ぎの方はご相談ください。
Q6 主治医に本日のデータを持っていきたい。
A6 現時点の結果のみ記載された用紙をお渡しできます。すべての検査結果は入りませんがご了承下さい。
画像をCDでご希望の方は別途料金が必要となります。
正式な結果は健診後2~3週間で郵送となります。
受診後によくある質問
Q1 婦人科検診の後、少し出血があるのですが…
A1 検査で器械を入れますので、場合によっては少し出血を認めることがあります。
しばらく様子を見ていただいて、出血が止まらない、量が多くなってきた、痛みがあるなどありましたら婦人科受診もできますのでスタッフに声をかけて下さい。
Q2 結果が送られてきて再検査とあったがどうしたら良いですか?
A2再検査や要精査・要治療の指示があった場合には、医療機関を受診してください。
精査・治療は1ヶ月以内の受診を推奨しています。再検査の場合、生活習慣等の見直しを行い、指示された時期に受診をして下さい。
尚、脂質高値・耐糖能異常の場合は、採血する場合もありますので、空腹にて来院してください。
当院にて受診を希望される方は、代表電話にお問い合わせの上ご来院ください。
【受診の連絡先】
代表電話:0263-82-2474
Q3 検査結果をなくしてしまいました。どうしたらいいですか?
A3 再発行は可能です。
再発行手数料(330円)いただいております。事前にご連絡の上、窓口までお越しください。お渡しの際、ご本人確認をさせていただきますので、ご本人確認ができる免許証などお持ちください。
Q4 領収書をなくしてしまいました。どうしたらいいですか?
A4 再発行は可能です。
再発行手数料(110円)いただいております。事前にご連絡の上、窓口までお越しください。お渡しの際、ご本人確認をさせていただきますので、ご本人確認ができる免許証などお持ちください。
Q5 大腸検査の予約をしないで帰ってきたが、やはり予約をしたい。
A5 日程予約や下剤の説明などありますので、検査結果が届きましたら再検査用紙を持参し、当院内科外来を受診してください。
Q6 2次検査の予約変更をお願いしたい。
A6 外来での日程変更になります。
13:30~15:30の間に代表電話(0263-82-2474)に電話していただき、ID・氏名・検査内容を確認後該当の外来へお繋ぎしますので、変更の旨を伝えてください。
検査結果等のお問い合わせ医療法人仁雄会 穂高病院 健康管理部 0263-81-1011
時間:12時30分~16時(木・土・日・祝日を除く)
二次検査・外来予約
医療法人仁雄会 穂高病院 代表番号 0263-82-2474
時間:13時30分~15時30分(木・土・日・祝日を除く)